よわこアフリカへ
よわこの日記 ARCHIVE Posted on 08 25th, 2008 Yowako
今日も、わたしはよわこです。
明日から母はアフリカへ行きます。ナミビアという砂漠の国だそうです。
「おかあさん、気をつけていってらっしゃい。」
「なにいってんの、あんたも行くのよ!」
「ガーン!…学校はどうするの?」
「そんなもん、帰ったらいつでも行けるでしょ!」うっそ~。なんて母親だ!
やれやれ。ナミビアってどんなところだろう。
『ナミブ』とは、なんにもないという意味だそうです。
生きて帰ってこられるかしら…
そんなわけで、よわこの日記はしばらくお休みです。父とクアチはおるすばん。しばらく会えないと思うと、見慣れたおうちが、なんだかとってもいとおしい。おみやげ買ってくるから待っててね。…うるる。
では、行ってきます…みなさまお元気で。
よわこ式リゾート
よわこの日記 ARCHIVE Posted on 08 17th, 2008 Yowako
今日も、わたしはよわこです。
「海に行こう!」父と母に誘われましたが、わたしは「行かない」と答えました。だって、夏の海はキライ。砂浜は人がいっぱいでゴミだらけ。泳いだあと水着の中に砂がいっぱい入って、気持ち悪いんだもの。「そうか、しかたないな。小さな島のプライベート・ビーチに行くんだけど。」と父。「そう、大きなお屋敷のある島よね。」と母。え?もしかしてお金持ちのプライベート・ビーチ?それなら話は別。私の頭の中に、映画に出てくるような海辺の別荘が浮かびました。セレブたちが浜辺でシャンパンを飲みながら、生ハムとかキャビアとか食べてる…素敵!「絶対行く!」 わたしたちが着いたのは、千葉県の太海(フトミ)という漁港。ここは、つげ義春さんの『ねじ式』の舞台になったところだそうです。ひえ~こわい。メメクラゲに咬まれたらどうしよう…。本当に、こんなところにセレブのお屋敷があるのかしら…。
すぐ目の前に、こんもり木の茂った島が見えます。そこに、『名勝仁右衛門島(ニエモンジマ)』という看板がありました。真っ黒に日焼けしたおじさんが渡し舟を漕いで、5分もしないうちに上陸です。頭の上で、トンビがぴ~ひょろろ~と旋回してます。「こ、これが、お金持ちの島…?」 お土産屋さんに、ひじきや手ぬぐいやウツボのストラップが売ってます。「さあ、これを履いて。」と、渡されたのは『磯タビ』。なにこれカッコ悪い…ソックスの先がゴム製の足袋になってる。工事現場のおじさんが履くかんじ。セレブもこんなの履くの~?島のてっぺんにお屋敷がありました。この島は鎌倉時代から代々続く、推定38代目島主・平野仁右衛門さんの持ち物だそうです。なんのことはない、入場料払ってみんな泳ぎにくる遊泳場です。…やれやれ。プライベート・ビーチだなんて!父と母にまんまとノセられた…。
わたしはしかたなく磯タビ履いて、磯へ行きました。岩の上を歩くのに、たしかに磯タビは便利でした。水中メガネで海の中を覗いたら、びっくり!大きなタイが目の前を泳いでいきます!スゴイ!オカシラ付きだわ!すると父が、「ここにウニの団地があるよ~。」言われて見ると、岩にいくつも穴があって、真っ黒いウニがびっしり。その上を、小さなシマシマの魚(カゴカキダイ)や、赤い魚(ベラ)が泳いでいきます。フグもいます。オコゼやイカもいます。かわいい!まるで『ニモ』の世界!今度は母が、「見て見て!」 それはサファイアみたいに真っ青な小魚の群れでした。 うわーなんてきれい!うっとり!…夢中になって見ているうちに、セレブのこともメメクラゲのこともすっかり忘れてしまいました。一日中遊んで、 頭のてっぺんまで日焼けして、家に帰ったとたん、疲れてぐーぐー眠りました。あー楽しかった!
…書き忘れましたが、お昼のメニューは生ハムでもキャビアでもなくて、カレーライスとかけそばと、サザエ丼でした。
よわこのうた
よわこの日記 ARCHIVE Posted on 08 06th, 2008 Yowako
今日も、わたしはよわこです。
ナスおじいちゃんから、お手紙もらいました。 「拝啓 先日は、浅草見物にお付合い下さり有難う。御礼に『よわこのうた』を書いたので、同封致す。御家族の皆々様、御達者で ナス」 よわこのうた?…ど、どんな?……なぜか17×21字の原稿用紙に、毛筆で、こんな歌詞が書いてありました。
よわこのうた 『明日が早くくればいい』
一、 口をとがらし よわこは唄う
明日が早く くればいい
お日さま西から昇ったら
よわこがつよこに なれるかも
二、 目覚めたその日も やっぱりよわこ
明日が早く くればいい
銀座 渋谷に 六本木
ひとりうきうき 歩きたい
三、 夏空見上げて よわこは唄う
明日が早く くればいい
お日さまよりも お月さま
秋のおしゃれがしてみたい
四、 宵の明星に よわこは唄う
明日が早く くればいい
張り手 目つぶし 羽交い絞め
四十八手の 夢をみた
五、 夢でもよいから よわこは唄う
明日が早く くればいい
ライブ 芝居に コンサート
やさしい母に はげまされ
六、 夜更けに目覚めて よわこは唄う
明日が早く くればいい
地球温暖 すっごく変よ
つくつくぼうしの声枯れて
なななななんじゃこりゃ …は、羽交い絞め?これがわたしのうた? 母に見せたら、「あら。いい歌詞じゃない~」だって!やさしい母なんて、おせじが書いてあるからだわ! 「せっかくだから、曲を募集したら」と父。 「これには音頭がぴったりだ。」 …やれやれ。わたしは、もっとかっこいいのがいいです。 お手紙の中から、写真が出てきました。裏に、「追伸 アップル社の位牌を購入。今度メールを送信致す。」 見ると、ナスおじいちゃんがiPhoneもって、ニコニコ笑ってました。


