
なんか、、、やってらんない。
父も母も、このごろshiroのサイトばかりいっしょうけんめいで、よわこのサイトは無関心。
お母さん、ツイッターで先に日記のネタつぶやかないでくれる?
フェイスブックやる前に、自分の部屋を掃除してくれない?
なんでも「いいね!」で片づける、あのお手軽なかんじ、、、ムカつくのはわたしだけ?
お父さんもお母さんも、今年もベランダのバラがつぼみをつけたの、知ってる?
なんか、、、ひさびさ、ぐれこ。

なんか、、、やってらんない。
父も母も、このごろshiroのサイトばかりいっしょうけんめいで、よわこのサイトは無関心。
お母さん、ツイッターで先に日記のネタつぶやかないでくれる?
フェイスブックやる前に、自分の部屋を掃除してくれない?
なんでも「いいね!」で片づける、あのお手軽なかんじ、、、ムカつくのはわたしだけ?
お父さんもお母さんも、今年もベランダのバラがつぼみをつけたの、知ってる?
なんか、、、ひさびさ、ぐれこ。

今日も、わたしはよわこです。
秋になりましたが、まだ暑いです。温暖化はだいじょうぶかしら。
お風呂にお湯を入れようとしたら、ちいさなクモが、バスタブのまんなかでダンスを踊っています。あぶないあぶない、もうちょっとで流してしまうところだったわ!
「クモさん、どいて。」「…今練習中なんだ。邪魔しないで!」 クモはそう言いながら、8本の脚を上げたり下げたり、右に行ったり左に行ったり、真剣な目つきでいっしょうけんめい踊りつづけています。でも、ちっとも上手にならないみたい…何度やっても脚と脚が絡まってしまいます。そのうちに、は~っと小さな糸を吐いて、まるまってしまいました。
「僕ってだめなクモ…ショウジョウバエを捕るの苦手だし。花は好きだけど虫はキライなんです。」「草食なのね。」「はい。でも僕だって恋がしたい。結婚したいし子どもも欲しいけど、求愛のダンスもできない…嫌われるに決まっています。」「ダンスじゃなきゃダメなの?もっと得意なことは?お料理とか」「だめ。食べ物の好き嫌い激しいですから。」
うーん、なかなか困ったクモさんね!でもよく見ると、黒くて頭とお尻に白いすじが入ってて、ちょっと可愛い。アダンソン・ハエトリという種類だと、あとで日本ハエトリグモ研究センターのサイトを見て知りました。
「ジョロウグモたちは、彼女の背中をさすってマッサージをするそうです。交尾のとき、そうしないと女の子に食われちまうんです。」 えっ!クモの男の子も、生きるのタイヘン!わたしはかわいそうになって、何か手伝ってあげたいと思いました。…そうだ!音楽があると踊れるかも。
風呂場にパソコンを持ってきて、youtubeを検索して、マイケル・ジャクソンを流してみました。けれど、クモはリズム音痴で踊れませんでした。『サタディ・ナイト・フィーバー』はどうかしら…やっぱりリズムが合いません。『踊るマハラジャ』もだめです。レディ・ガガもスヌープ・ドッグもニルヴァーナも、ブラック・サバスもケツメイシも、フレッド・アステアもチャイコフスキーも、どれもだめ。『スパイダーマン』のテーマも、ノれませんでした…。
だんだんめんどくさくなってきて、あきらめかけたところで、「そうだ、民謡!」と思い、よくわからないまま検索して出てきたのが浜口庫之助さん作詞の『有難や節』。
金がなければくよくよします 女にふられりゃ泣きまする
腹が減ったらおまんま食べて 寿命尽きればあの世行き
ありが~たや ありがたや~
ありが~たや ありがたや~
これって民謡?ふざけてるようで、悲しい歌ね。止めようとしたら、「待って!」 クモが叫びながら、ゆっくりと踊りはじめたではありませんか。ときどき脚拍子を入れながら、けっこう上手に踊っています。
近頃地球も人数がふえて 右も左も満員だ
だけど行くとこ沢山ござる 空にゃ天国 地にゃ地獄
ありが~たや ありがたや~
ありが~たや ありがたや~
6番まである長い歌を、ついに最後まで絡まずに踊りきることができました。
「ありがとう!僕やっと、自信がつきました。」「よかった。みんないっしょうけんめい生きているんだね。えらいわ。がんばってね。」 「はい!」 クモは片手(脚?)を上げ、ぴょーんとジャンプして、どこかに消えてしまいました。あのクモは、きっと彼女の前で上手に踊れたにちがいありません。
数日後、浴室で母の声が、「ぎゃああああ!!!!」
脱衣所にクモの子が大量発生してました。やれやれ!

今日も、わたしはよわこです。
もう5月の連休…ずっといそがしかったけれど、やっと日記が書けるようになりました。
今日までに、いろいろなことがありました。1ばんの事件は、なんといっても大地震です!
あの日、わたしは母の代わりに、おじいちゃんの家のお手伝いに行ってました。猫のクアチもいっしょです。突然クアチが「ウニャニャニャッ!」って叫んで、わたしの足にしがみついてきました。まもなく、食器棚のお皿がつぎつぎ宙を飛んで、冷蔵庫がドアをばたんばたん開けたり閉めたりしながら歩きだしました。床はぐにゃぐにゃのゴムみたい。おばあちゃんが助けをよんでいるし、いつのまにか寝たきりのおじいちゃんまでフラフラ歩きだすし、わたしはやっと地震だと気づいて、「みんな安全な場所にもぐって!」と叫びながら玄関のドアを開けたり、おばあちゃんといっしょにおじいちゃんをテーブルの下に潜らせたり、自分でもびっくりするくらい、てきぱき動き回りました。あんなにいそがしかったのは生まれて初めて。守るものがあると、怖い気持ちは吹き飛んじゃうみたい。でもあとでテレビを見たら、もの凄く怖くなりました。映画じゃなくて、こんなことが起こるなんて!…あの日、わたしの時間が止まりました。怖いことを『知らなかったわたし時間』が止まって、かわりに『知ってしまったわたし時間』が流れはじめたのです。これが大人になるってことかしら…。北の人たちは、もっともっと怖いに違いない。考えただけで、ドキドキしました。しばらくは心配でお風呂も入れず、寝るときもいつでも逃げ出せるように、いちばん好きなワンピースとソックスを履いて、カバンを抱いて寝ました。
そうそう、もうひとつ事件がありました。新学期の前日、「わーい、明日から高校2年生!」と言ってよろこんでたら、母が「なに言ってんの。あなたはずっと1年生よ。」と言うのです。「え…なんで!」「バーチャルだから、あなたは年をとらないの。『サザエさん』のワカメちゃんといっしょ。」ガーン!そ、そんな…。大人にならなくていいのはうれしいけれど、大人になれないのは悲しい!世界史だって、また『メソポタミア』からやり直しなんてウンザリ!わたしがショックを受けていると、ポケットからヤモリのゲコが出てきて言いました。
「だいじょうぶ。大人になるのと、年を取るのは別のこと。人は年を取らなくたって大人になれるし、反対に、年を取った子どもだっていっぱいいるじゃない。」
なるほど。言われてみれば父と母のお友達は、みんな子どもじみた人ばかりです。母もそう。いつも自分中心で、自分のことばっかり。まるで子どもだわ!「あたしもサザエさんといっしょ。ここにいれば年をとらないの。♪ラララのラ~」「……。」
『こどもの日』なんていらない。『大人の日』をつくればいいのに。やれやれ!

今日も、わたしはよわこです。
新しい年になりました。今年はどんな年になるのかしら。…平和でありますように!
去年はおじいちゃんが入院してタイヘンでした。無事退院できたけれど、介護度2 から 5へ、いっきにアップ。おばあちゃんひとりでは無理なので、母は実家に単身赴任です。
父は動物園のペンギンやカピバラの撮影で忙しいし、年末の大そうじはわたしがしなくてはなりませんでした。ちぇ。冬休み、お友達はみんなスキーに行ったり、代官山へお買物に行ったりしてるのに、わたしひとりトイレのおそうじです…。まるでかわいそうなシンデレラ。でもきっと、『それはそれはきれいな女神さま』が現れて、わたしを美しい女の子にしてくれるにちがいない! …ところが。「キレイじゃなくて悪かったわねー」と現れたのは、女神さまじゃなくて『トイレの花子さん』でした。ひえ~~~~!
「うらめしやー、呪ってやるー」「どどどどうして!」「トイレが汚い祟りよー」「やめて!きれいにするから!」「じゃあ、はやくおそうじしてー」「は、はい。」 おそるおそるブラシで便器を磨きはじめましたが、手が震えてうまく磨けません。花子さんは腕を組んでじっと見ています。じれったそうにウズウズしながら、「そんなんじゃだめー」とか「腰に力を入れてー」とか、いちいちうるさいです。女の子というよりおばさんみたい。気が散るので無視してたら、ついにブラシを取りあげて、「いーい?便器はカーブにそって、こうやって磨くのー。見てなさーい!」と手際よくゴシゴシこすりはじめました。すると、あっという間にきれいになりました。
「すごーい!お見事!華麗なフォーム!」「ふん!だてに長年ユーレイやってないわよー。学校のトイレは清潔にしなくちゃー。」「あの…ここはわたしの家で学校じゃないんですけど。」 すると、「え。…うそ!また不法侵入しちゃったー!あはは、ごめーん。」と言って、花子さんは煙のように消えていきました。ああ、こわかった。でもおかげでトイレはピッカピカ。新品のようです。…『トイレの神様』って、実は花子さんなのかもしれない。
やれやれ!今年もいろんなことが起こりそうです。

今日も、わたしはよわこです。
あんなに暑かった夏が嘘のよう!期末テストが終わって、もう冬休みです。
ベランダの花たちも、みんな咲き終わりました。けれど、小さなバラたちだけは、寒い日も元気に咲いています。バラって寒さに強いのね…と思ったら、理由はそれだけではありませんでした。
夏の終わり、バラの鉢がもうひとつ増えました。「バラさん、お友達よ。仲よくしてあげてね。」「…よわこさん。」「なあに。」「…あたくしがおキライだったのね。」「え…」「こんなにいっしょうけんめい咲いて差しあげているのに。ご不満なんだわ。」「なななんで…」「その子をごらんなさい。あたくしとそっくりな大きさ…なのにあたくしより若いだなんて、ひどいわ!まるであてつけよ!」「ち、ちがうの!おばあちゃんが腰が痛くてお世話ができなくなったんで、母がもらってきたの。で、わたしが世話をするハメに…」って、なんでバラに言いワケしなきゃならないの。
先輩バラの機嫌は、なかなかなおりませんでした。「新入りさん、あたくしの真似しないでくださる?」「…あたしの名前はロザリーよ。」「あら!…おほほ!『ロザリー』ですって!マリー・アントワネットの召使いと同じお名前ね。あなたにぴったり。」「おばさんこそ『ヘナ』なんてへんな名前。白髪染めと同じじゃない。」「オ、オ、オバサン?このあたくしにむかって!ゆるせない!よわこさん、こんな子かえしちゃってくださいな!さもないとあたくし病気で死んでしまいます。」「こっちこそ、こんなうるさい女ウンザリ。おばあちゃんのおうちに帰して。」 「ふたりとも!仲よくしないと世話してあげないから!!!」
……怒ったら、やっと静かになりました。
さて、それからがタイヘンです。毎日気をつかって、お水も栄養もホメ言葉も同じだけやらないと、何言われるかわかったもんじゃありません。「よわこさん、あたくしこれから咲きますの。ごらんになって!」「はいはい。」「あたしもよ!ね、見て見て!」「はいはい。」「よわこさん、あたくし綺麗でしょう~?」「はい、きれいきれい。」「あたしは?あたし!」
…張り合っているうちに、バラが満開になりました。おかげで、今年の秋はベランダがいちだんとキレイでした。
やれやれ。ライバルがいるって、いいことだっていうけれど本当なのね。浅田真央だって、キム・ヨナがいたからこそ美しく成長できたっていうし。わたしもライバルを探さなくちゃ。
…でも、わたしのライバルって?

今日も、わたしはよわこです。
父にたのまれて、晩ごはんのおかずを買いにスーパーにきました。今日は少し暑いですが、中はひんやり気持ちいい。えーと、何を買うんだっけ…メモを見ると、サンマ、グレープフルーツ、ネギ、牛乳、…うえ~おとうさんたら、いったい何を作るつもり?
スーパーでは、いろいろな音楽が聞こえてきます。五反田の東急ストアは、なぜかマリアッチが流れていて、おじさんたちの巻き舌のかけ声がにぎやか。店員さんが、ソンブレロかぶって踊りながら出てきそう。おばあちゃんちの近くのマルエツは、よく聞くと男の人が韓流ドラマ風な甘いラブソングを歌っていますが、誰も聞いてなくてかわいそう。
大崎百反通りのライフに行ったときは、たまたまポイント3倍の日で、♪「ポイントポイントポイントポイント、さんばいさんばーい」って、しつこくリピートしてました。お店を出たあとも、「ポイントポイント…」とつい歌ってしまうので困りました。ベルリンから、母のお友達のトンマおばさんがきたとき、「日本の街はどこにいっても音が鳴って、なんてやかましいの!」と言っていましたが、ドイツのスーパーはちがうのかしら…。
魚売り場には、『おさかな天国』がリピートしています。 ♪「さかなさかなさかなー 魚を食べるとー あたまあたまあたまー 頭がよくなるー」のあの歌です。以前はどこのスーパーでも流れていたので、築地の魚市場へ親子で見学に行ったこどもが、「おかあさん、なぜここは歌が聞こえないの?」と言ったそうです。 『おさかな天国』を作曲した柴矢俊彦さんは、ジューシー・フルーツというバンドのギタリストだった人で、なんと母の古いお友達でした。歌っているのは奥さんの裕美さん。わたしはお会いしたことありませんが、母は毎年年賀状をいただいているんだって。あーびっくり!世界はせまい~♪ 『おさかな天国』は、一時『たらこ・たらこ・たらこ』におされてました。たらこを作曲したのは、ゲルニカの上野耕路さん。どうりで妖しげなマイナー調。母は、「ジューシー・フルーツとゲルニカの対決!」なんて喜んでいましたが、魚の方が種類がたくさんあって優勢みたい。
『さかな』も『たらこ』も、『だんご3兄弟』も、『メロンパンのうた』も、同じ言葉をなんどもなんどもくりかえすから、別に聞こうとしなくても、耳からはなれなくなります。そのうち『牛乳の歌』とか『納豆の歌』とか『こんにゃくの歌』とか『にんにくの歌』とか、スーパーじゅうの商品が歌いだしたらどうしよう…!トンマおばさんじゃなくたって、やかましくて耳をふさぎたくなるに違いないわ!
今日も魚売り場では『おさかな天国』が流れてきます。だけど、なんか、あれれ…
♪「くじらくじらくじらー 鯨を食べるとー あたまあたまあたまー 頭をたたかれるー くじらくじらくじらー 鯨を食べるとー なかまなかまなかまー 仲間はずれさー」
「鯨は魚じゃないわ!」と言ったら、ピタリと止まりました。空耳かしら?
…やれやれ!