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変わる事が当たり前

よわこの父 原田一平 BLOG   Posted on 12 29th, 2016   ippei  

 

解体中の日本工学院専門学校2号館。
思えば20代後半、2号館1階にあった映像科でアニメーション作家の故相原信洋さんの講義のために彼のフィルムをイメージフォーラムから届けたのが工学院との初めての出会い。その後、2号館5階のメディア研究科で映像制作の実習を担当した。30年前、教室で16mmフィルムの上映に始まり、今世紀の初め、映像がデジタル化していく創世記の試行錯誤の日々を過ごした。つまり、この2号館で映像メディアの進化を体験した事になり、その場の空間も進化していくのである。フイルムからビデオ、そしてデジタルと道具が3回も変わり、目の前の風景も変わり続ける。
高度成長と共に育った私にとって、変わる事が当たり前なのである。
 
2号館屋上で撮影したPV。8mmフィルムで撮影し、驚き盤・シネカリグラフをAvid DSで合成・編集。誰もがデジタルの幻想に取りつかれていた時代にうんざりしていた2002年のメディア研究科実習作品。

 

超アレルギー日記 01

よわこの父 原田一平 BLOG   Posted on 03 08th, 2016   ippei  

おいしく炊く玄米

 

ここ数年で超アレルギーに。 (詳しくは今後、UPの予定です。)
現状、おいしく感じるのはコメとごく一部の海産物のみ。調味料は岩塩と黒砂糖。それ以外は症状の幅はありますがアレルギー反応が出てしまいます。夜、1~1.5合を炊いて半分食べ、残りは翌朝の2食。痩せすぎの感じはありますがアレルギーを除けばとても快適。「健康でいたいなら、食事はするな!」とカラダが訴えているかのようです。ちなみに水は水道の蛇口に取り付けた浄水器の水をポット型の浄水器で受ける2重濾過。「さよなら食文化!これからはコメをエサにします。」と思いつつも、長年蓄積された舌の記憶に阻まれてエサと割り切ることが出来ない。それならば白米よりも玄米。超アレルギーがもとで強制オーガニック志向となりました。
 
最近の炊飯器は玄米も炊けるが、どうしてもデザインが好きになれない。圧力釜はちょうどよい容量のものがないという理由で1.5合炊きの土鍋(無印良品)を購入。まずは鍋の取扱説明書通りに炊いてみました。 炊けた!玄米の食感に不慣れなのかもしれない。ただもっとおいしく改善できそうな感じ。それと8時間玄米を水に浸すのが、不規則な生活で気短な江戸っ子には無理。真剣にスローフードやマクロビオティックを追求している訳ではなく、ただ他に食べるものがない、、、 で検索。 ありました。水に浸す必要のない「びっくり炊き」。取扱説明書通りよりもかなり美味しい。それなりの成果が出るとハマってしまいます。試しに8時間の半分、4時間ぬるま湯に浸してびっくり炊きで炊くと、ふっくらな仕上がりでさらに美味しい。やはり、水に浸すのは有効的なようです。ぬるま湯に3~4時間浸すと胚芽の部分が主張してきます。1日浸した玄米はベージュ色からアイボリーに変わり、3日目くらいで胚芽が小さなくちばしの様に発芽してきます。(写真1)1日以上水に浸した玄米をびっくり炊きで炊くとふっくら感は3~4時間のものとさほど差はないのですが、木の実のような独特な香ばしさが違います。
 
毎日食べるし、1日単位であれば不規則な生活も関係ない。密閉容器を3個用意して、それぞれに1日分の玄米を入れ水に浸し、3日目を順番に約1時間かけて炊いていく。
もう、立派なスローフードの探求者です。
 

玄米をふっくらと美味しく炊く

おいしく炊く玄米
 

玄米1.5合を洗わずにボール等に入れ、ぬるいお風呂の感じのぬるま湯に浸ける。
 浸ける時間は3~4時間のショート・バージョンと1日以上のロング・バージョン。

・上澄みのごみを流し、軽くすすいで土鍋に入れ、水を入れ、塩を軽く一つまみ入れる。
 ショート・バージョン: 水220ml / ロング・バージョン: 水190ml

・フタをして強火で水分がなくなるまで火を通す。(写真2)
 約15-20分くらいで沸騰する音がおさまり、パチンと破裂するような音がしたら、
 フタを開け、ジュ!と玄米をビックリさせる感じでさらに水を加え、
 菜箸でよくかき混ぜる。(写真3)
 ショート・バージョン: 水220ml / ロング・バージョン: 水190ml

・フタをして中火で10分。(写真4)
 火力を変えるタイミングでパチンと破裂音がしたらOKサインです。
 弱火(とろ火)で5分 (写真5) → 中火に戻して1分。(写真4)

・火を止めて蒸らし20分

・フタをあけ、しゃもじで天地返しをして余分な水蒸気を飛ばす。(写真6)

・さらにフタをして3分から5分蒸らすとふっくらと仕上がります。
 
おいしく炊く玄米
 

ポイント
・水を2回入れます。水の量は浸した時間で異なります。
・1合あたり、ショート・バージョン: 水126ml×2
 ロング・バージョン: 水165ml×2となりますので玄米の量にかけ合わせて下さい。
・玄米の量にかかわらず炊飯時間・火加減は上記でまずお試しください。
・炊き具合の調整はまず水加減で。炊飯時間・火加減は弱火に変えるタイミングで
 パチンの破裂音がなるように調整してみて下さい。
・長時間水に浸す場合、常温で朝夜2回、ぬるま湯を交換しています。
・水加減や炊飯時間は玄米の状態、季節や鍋により異なりますので
 あくまでも目安です。
・スマフォのタイマー機能を活用すると便利です。
・玄米の銘柄や産地でかなり違った香りがしますので
 いろいろと試して好みを探してみて下さい。
・刺身との相性はよくありません。
・白米よりパラパラなのでチャーハンはお勧めです。

← 超アレルギー人間が使用中の浄水器

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8年前

よわこの父 原田一平 BLOG   Posted on 10 31st, 2013   ippei  

thinkpad x32

 

写真は8年前に購入したThinkPad X32。4年ほど前にHDDが壊れ、SSDに交換してHDD時代よりきびきびとした動作で現役復帰。ネットを中心に活躍していましたが、キーボードが不機嫌になりついに文字が打てなくなりました。進化の早いパソコン界では骨董品のようなノートPCです。すでに長寿を全うしたと思いましたが念のため、キーボードのパーツナンバーを検索したら新品パーツがあり、ほどなく復活。最近のスマートフォンなどバッテリーも交換が出来ないのに、、、こうなると、とことん使いたくなりますが、次の問題はOSのサポート終了です。

45年前

よわこの父 原田一平 BLOG   Posted on 10 18th, 2013   ippei  

2001年宇宙の旅
 

今月デビューのメルセデス・Sクラスに偶然にも乗ってしまいました。シートに座った瞬間、なぜか映画『2001年宇宙の旅』が頭をよぎり写真で比較してみました。普通なら乗り心地とか加速とかを比較するのに、かなり変わってますね。 
写真上:宇宙ステーションに向かうパンアメリカン航空「オリオン号」のコックピット。45年前の1968年公開の映画ですが古臭さは感じられません。よく見るとデジタル表示です。日常にまったくデジタルなものが存在していなかった時代なのに、、、きっと、スタッフに宇宙人かタイムマシーンで未来からやってきたアップルの社員がいたのでしょう。
写真下:メルセデス・Sクラスのダッシュボード。グラフィック表示が高性能になった結果だと思いますが、フラットパネルディスプレイのスピードメーターとタコメーターが伝統的で標準的なデザインなのが興味深いです。2001年も、2010年も過ぎ、身の回りはデジタル製品だらけなのに、、、
ちなみに最新Sクラスは前方の路面をスキャンして走行を安定させているそうでGPSと合わせ、写真上:オリオン号のモニター映っている機能と同じように思えます。スタッフに宇宙人かタイムマシーンで未来からやってきたアップルの社員が絶対いたはずです。

35年前

よわこの父 原田一平 BLOG   Posted on 09 20th, 2013   ippei  

チープ・シック
 

約35年前、ファッションを志していた学生時代に出合い、ものすごい影響を受けた本『チープ・シック』が21世紀のTSUTAYA大崎駅前店にひらづみ。びっくり! と思ったらPOPEYE最新号が特集をしていました。

今でいう定番とか鉄板アイテムを基本に自身の生き方・スタイルにあった、着ていて気持ちの良い服を大切にしていく。それには流行など関係ない。という内容で、まえがきと最初の1ページで完全ノックアウト。さっそく、日本上陸したてのブルックスブラザーズへ。シンプルなブレザーを買いました。そのブレザーは皮膚のようになじみ、何を着ているかなど忘れてしまいます。おじさんのようにシャツのボタンをはずし、ネクタイを緩める必要などありません。なるほどと思いました。服は体に密着しているので着心地や素材の風合いから本物の見極めがすぐ理解できたのです。この体験は自分の根源の一つかもしれません。ユニクロの着心地や風合いにすこしでも疑問を感じたらアマゾンでこの本を検索してみて下さい。さすがに本文の写真は古臭い感じはありますが、当時に比べ、多様化している今日こそ、この本の意味はあるかもしれません。

副題の「お金をかけないでシックに着こなす法」とありますが、とりあえずお金はかかります。ただし長年着ることができるし満足感があるので損した気分はまったくありません。ただし、体型が変わらないという前提ですが…

魔法の小箱

よわこの父 原田一平 BLOG   Posted on 09 02nd, 2011   ippei  

SO213i & SO-03C
 
アナログ放送終了に続き、『docomoのmovaサービスが2012年3月31日で終了。』ということで7年間、なんの不満もなく使い続けてきた、世界中の人と話ができる魔法の小箱を指先で呪文を唱える『魔法の鏡』機能付きに変更した。(毒リンゴのオプションはない)   こうして、個人の都合とは全く関係なくテクノロジーは進化をとげ、強制的に経済発展に貢献し、過去の遺物が押し入れの中に埋まっていく。子供のころ、高度経済成長時代からの習わしである。
写真のように2つを並べてみて、ふと「メディアにとって重要なのはその内容ではなく、メディアそれ自体である。」というマクルーハンのメディア論の一節と「CPUの性能は18ヶ月で2倍の性能になる。」とするムーアの法則の解釈が頭をよぎった。つまり、小箱はスマートになり、7年間で小箱の魔力は4.7倍になったわけである。テレビがアナログ放送から地上デジタルに移行して画面の面積が6倍の規格になったがその内容である番組は6倍面白くなったとは思わない。しかし、多くの人々は大きくてきれいな画面のテレビは魅力的だったようだ。まだまだ、1960年代半ばの理論は有効なのかもしれない。
 

ワラビー
 
埼玉県こども動物自然公園がYouTubeで展開している『どうぶつえんニュース』の撮影風景です。袋の中に赤ちゃんがいるワラビーの親はカメラを警戒していたので距離をおいて望遠レンズで撮影中。なんと、私の後ろには無邪気な子どもワラビーがいたようです。気づきませんでした。 » ワラビーの赤ちゃん » YouTube チャンネル

Gmailが消えた日

よわこの父 原田一平 BLOG   Posted on 03 05th, 2011   ippei  

Gmail障害
 
2月27日
いつものようにGmailを開くと、あれ!「メールがまったくない」。タグやボタンをクリックしまくり、だんだん状況が把握できてきました。
Gmailは明らかに初期状態。画面には『まだメールは届いていないようです。ニュースでも検索しましょう。』のリンク。あの~、2005年から使ってますが、、、 アドレスは無事で即エクスポート。私の使い方は他のアドレスをGmailに転送させているので、『別のメールアドレスを追加』リクエストを送信。次にGmailから手元の携帯電話に送信テスト。あれ?不通。よわこの母のGmailは通常です。ヘルプのフォーラムから「私は日々インターネットに必要なトラフィックに貢献している優秀な奴隷です。明日は月末で仕事の締め切りです。どうかご主人様、メールを復活させて下さい。」 > 送信。次に通信の確保です。まるでOutlookを再インストールする感じで、新たなアカウントを作成して設定とアドレスのインポート。基本的に大切なメールは別に保存してあるので大きな支障はないので、まっさらなGmailを見ながら、気分転換かなと思いつつ、締め切りに追われ徹夜。
2月28日
無事納品。 そして、メールが消えたアカウントにログインできなくなっていました。画面には「利用規約に違反した可能性があります。」ここまでくると笑うしかありません。悪さをしたのでまずメールを消して警告。次にログインさせず、反省しろ!って感じでしょうか?サポートのメールアドレスもありGoogleらしからぬ人情です。「きっと何かの間違いです。ご主人様にとってゴミかもしれませんが、奴隷にとってとても大切なものもございます。せめて、そのものを受け取る時間だけ扉をお開けください。」 > 送信。
メールソフトでひどい思いをしているのでメールのバックアップ癖は染み付いていますがカレンダーやドキュメントをはじめgoogleのサービスに慣れきって雲の向こうの存在を忘れてしまいがちです。新しいアカウントのiGoogleをレイアウトしながら、この際インターネットと決別しようと思いつつ、まだ携帯が自動車電話だったころ、電話線ケーブルが燃えて街中の電話・ATMが1週間以上不通でものすごく不便だった経験を思い出し決別は却下。
3月1日
『Gメールの一部で全メール消失のトラブル、復旧続く。障害に見舞われたユーザーの割合は0.02%』のニュース発見!原因が解明し、冤罪ははれました。そして、選ばれし0.02%の栄誉です。新しいアカウントにThe Google Teamよりサポートメールの返信。 『アカウントにアクセスできないとのことで、ご連絡いたします。アカウントの作成に使用したメール アドレスにアクセスできる場合は、次の URL でパスワードをリセットしてください: 』??? パスワードは間違っていません!Gmailはつながりません!そしてログインできません!
もし、ニュースを見ていなかったら、プッツンでした。たった0.02%のユーザーの出来事なのでトップページに『障害が出ています。』と掲載する事でもないのでしょうし、株価に影響してしまいます。それにユーザーならApps ステータスダッシュボードを毎日チェックしていますから問題はありません。  » LINK    
3月2日
ログインが出来るようになりましたがGmailは不通のままで、メンテナンス中の画面。『48時間経過してもアカウントにアクセスできない場合は、ご使用のユーザー名で(サポートメールアドレス)までお問い合わせください。ご不便をおかけして申し訳ございません。』
やっとお詫びを発見しました。またも、Googleらしからぬ人情でサポートのメールアドレスにリンクがあります。当然ですがクリックしてもGmailは起動しません。
3月3日
Gmailが復旧しました。いつもの画面がもどってきました。迷惑メールにも懐かしさを感じてしまいます。『別のメールアドレスを追加』リクエストの返信やヘルプフォーラムに返信が投稿されたメールを受信し、4日までには27日以降のメールや消失したメールが復活しました。こちらがヘルプフォーラム:  » LINK
Googleは広告媒体で同時に広告ターゲットであるユーザーを大切にしてくれます。もちろん、無料のサービスですから正式な釈明などありませんし、情報はGoogleで検索すれば得られます。どうやら、クラウドコンピューティングに慣れすぎたようです。しかし、以前のスタイルにもどる気はありません。今回のトラブルで作成した新規のアカウントを使い、メールはそこに転送させ、ドキュメントやスケジュールは共有してミラーリング。アクセス手段を2重にしてみました。どちらのアカウントにもアクセス出来ないときは『博士の異常な愛情』な状況だと予想しています。