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よわこのナミビア日記 ⑨

よわこの日記 ARCHIVE   Posted on 01 16th, 2009   Yowako  

よわこの日記
今日も、わたしはよわこです。
ナミビアの旅も、そろそろ終わりです。今日はエトーシャ国立公園にきました。これから自動車に乗って動物を見学します。
入場料払ってゲートをくぐりました。動物園みたい。でも中は、ダダーンと広いです。22,270k㎡って、多摩動物公園の何倍だろう…。「あれは2ヘクタールだから 20,000㎡。111万倍!」 …ポケットから、久びさにヤモリのゲコ登場。「それって東京都の何倍?」「10倍。四国よりちょっと広い。じゃあね!」そう言ってポケットの宇宙空間に帰っていきました。…ウィキペディアみたいなやつ。四国ってどのくらい広いんだっけ?多摩動物公園が111万個分てことは、とにかく広いってことね!
「こんなに広いとどっちに行っていいかわからないわ。」「動物たち、出てきてくれるかしら…」「だいじょうぶ。ペンディさんが公園事務所で情報集めてましたから。」ラルフおじさんが言いました。
一面サバンナの草原に、道路が続いています。ときどき砂ぼこりをあげながら、ジープがすれ違っていきます。しばらく行くと、オリックスやスプリングボックの群れがいくつか見えました。草むらに首の長い鳥が立っています。シマウマが見えました。わーい、シマウマだシマウマだ!そばで見ると神秘的な縞模様!けどあんまりたくさん現れるもんだから、だんだん「また、シマウマか~」と思うようになりました。たくさんいるって損ね。キリンの親子が、アカシアの木の葉っぱをむしゃむしゃ食べています。ゾウのそばを通るときは、慎重にしなくてはいけませんでした。怒って走ってきたら、車ごとぺしゃんこです。
ゲートが閉まる夕方近くまで走って、わたしたちが見つけた動物は次のとおり。オリックス、インパラ、スプリングボック、ヌー、クドゥ、ダチョウ、シマウマ、ジャッカル、グラウンド・スクイール(地リス)、キリン、ゾウ、ライオン、サイ…。ペンディさんが言うには、好成績だそうです。帰り道、まあるい夕陽が見えました。「見て!あそこにゾウが!」1センチくらいの象のシルエットが、地平線を走っています。黄色い太陽の光にゆらゆらしながら、スローモーションで走っていきます。たった1頭でどこへ向かっているのだろう。 …あんまりうつくしくて涙がでそう。それは、明日ナミビアを発つわたしたちにとって最高のラスト・シーンでした。
「そういえばミーアキャットがいなかったわね。」「ほんと…残念だわ。」ゲートをでるときタカコさんと母が話してました。そのとき、イタチのような細長い動物がならんで道路を横切りました。「…なにあれ、おかしな動物。」「かわいくな~い…」「アビーロードみたい。笑っちゃう。」ペンディさんが、「あれがミーアキャットです。」と言ったから、さあ大変。「ミーアキャットだって?!」「どれどれっ」「ほんとだっ!ミーアキャットだわっ、きゃー、かわいいっ!見てっ、立ち上がったわっ!」車の中は、きゃーっ、きゃっ、きゃっ、きいきいきい、とおおさわぎ。…やれやれ。人間がいちばんおかしな動物かも。