今月デビューのメルセデス・Sクラスに偶然にも乗ってしまいました。シートに座った瞬間、なぜか映画『2001年宇宙の旅』が頭をよぎり写真で比較してみました。普通なら乗り心地とか加速とかを比較するのに、かなり変わってますね。
写真上:宇宙ステーションに向かうパンアメリカン航空「オリオン号」のコックピット。45年前の1968年公開の映画ですが古臭さは感じられません。よく見るとデジタル表示です。日常にまったくデジタルなものが存在していなかった時代なのに、、、きっと、スタッフに宇宙人かタイムマシーンで未来からやってきたアップルの社員がいたのでしょう。
写真下:メルセデス・Sクラスのダッシュボード。グラフィック表示が高性能になった結果だと思いますが、フラットパネルディスプレイのスピードメーターとタコメーターが伝統的で標準的なデザインなのが興味深いです。2001年も、2010年も過ぎ、身の回りはデジタル製品だらけなのに、、、
ちなみに最新Sクラスは前方の路面をスキャンして走行を安定させているそうでGPSと合わせ、写真上:オリオン号のモニター映っている機能と同じように思えます。スタッフに宇宙人かタイムマシーンで未来からやってきたアップルの社員が絶対いたはずです。