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宮原芽映
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2枚ワンセット
   
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オーロラ自慢

よわこの日記 ARCHIVE   Posted on 01 21st, 2010   Yowako  

よわこの日記069
今日も、わたしはよわこです。
親戚のヤヨイおばさんが、アラスカへオーロラを見に行ってきました。満天の星の下、温泉入ったりして楽しみましたが、残念ながらオーロラはボンヤリ白いのしか出なかったんだって。「よわこちゃん!それでもオーロラがでっかいってことだけは、よーくわかったわ!」「ふうん…」
父と母はその話でもちきりでした。二人はわたしが生まれるまえに、カナダのイエローナイフというところで、爆発的なオーロラを見たのです。
母:「着いた夜はマイナス38℃だったの。」 父:「鼻毛がぱりんと凍った。」 わたし:「……」 父:「バンクーバーで飛行機乗り換えて、エドモントンで乗り換えて、北極に近づくにつれ飛行機はだんだん小さくなるのに、搭乗員の女性はだんだん大きくなった!」 母:「そうそう!地元の人が機内で飲んでたスペシャル・コーヒー、おいしかったわねー」 父:「ウィスキーと生クリーム入りのコーヒー。暖まったなー」 わたし:「……」 母:「オーロラ、スゴかったよねー」 父:「スゴかった。星もきれいだったし。」 母:「北の空に白い塊があってね、だんだん近づいてきて踊り出すの!最初はひらひらしてたのが、突然くるくる跳ねあがったり。」 わたし:「……」 父:「あんなに早く動くとは…まるで人工物、CGとしか思えなかった!」 母:「そうそう!映画の『ポルターガイスト』そっくりだったわ!」 わたし:「……」 母:「ところどころ赤や緑に発光しながら、気がついたら巨大なクラゲみたいなものが頭の真上に移動してね、空がバックリ割れたようになるの。その割れ目から、自分に向かって光の束がうわあ~って降ってくるのよ!恐ろしい美しさだったわ!」 父:「360°オーロラで首が痛かったなー」 母:「ねー」 父:「ねー」 わたし:「……」
ちぇ。二人とも自慢話ばかり。ついていけません…。だいたいオーロラって、現地の人には不吉なしるしだったっていうじゃない。そんなものを、なぜみんなわざわざ寒い思いをして見に行くのかしら!

くやしいから、ひとりで新宿へ『宇宙から見たオーロラ展』を見に行きました。スペースシャトルから撮ったオーロラの写真は、まるで地球に火が点いたみたいでした。真っ暗な部屋で、ガスレンジの青い炎を見てるような感じ。となりの部屋では、『地球から見たオーロラ』の写真もいっぱいありました。おもしろーい、吹流しみたいのや、クラゲみたいな形もあります。たしかにこれならCGですぐ作れそうだわ!ヘッドホンで『宇宙の音』を聞いてみたら、鳥がいっぱい鳴いてるみたいでした。同じ部屋で、オーロラ生中継をやっていました。アラスカに設置したカメラから、東京の三鷹を経由して映像が届くそうです。エンジニア・クリエイターの古賀祐三さんが解説しながらiPhoneをなでると… おおっ!画面が動いたのでびっくり!アラスカのカメラをiPhoneで動かせるなんて、オーロラよりスゴイかも!このオーロラ生中継は、インターネットで24時間見られるそうです。…なあんだ!飛行機乗らなくても見られるんじゃない!~♪
家に帰って、早速『Live!オーロラ』のサイトを見ました。小さい画面の星空に、白い煙がモヤモヤしています。え。…これがオーロラ?どう見てもただのモヤモヤにしか見えません。なのに、 母:「おとうさん見て見て!オーロラよ!」 父:「これはかなり爆発してるなー」 母:「きゃーすごーい!すてきーーー!」 わたし:「……」
やっぱりホンモノ見てないとダメみたい。やれやれ!
『宇宙から見たオーロラ展』は2/1まで、新宿のコニカミノルタ・プラザでやってます。